はてなキーワード: オタク産業とは
男の人はどうやってストレス解消してるんだろう
http://anond.hatelabo.jp/20071001104959
女なら、おいしいものを食べる、温泉、エステ、カラオケ、買い物、習い事、いくらでも思いつくんだけど。
男はどうなんだろう?
男性向けの"ストレス解消法そのもの"というよりも、男性がストレスを解消できるようなサービス(商売)が少ないってことに疑問を抱いているように感じた。
もしそうであれば、言いたいことはなんとなく分かる気がする。((ただ、元記事ではおっちゃんのストレス解消法が少ないのでは?とあったが、それについては余り同意できない。むしろ若い人の方が気になる))
従来からある風俗・ギャンブル・酒とタバコ((酒は微妙か))といった"昭和な感じのレトロ娯楽"に加えて、ゲーム・アニメといった"オタクな感じの趣味"。
"レトロ"か"オタク"の偏ったものばかりで、それ以外の選択肢は少ないという印象を私も持っている。
おそらく、
1)かつて娯楽産業と言えば男性向けのものばかりという時代があり、
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2)90年代以降、女性向けのサービスが充実してきた((エステ等の女性向けのストレス解消サービスが充実してきたことと、パチンコのように、かつて男性のみを相手にしていた娯楽が女性を呼び込む努力をし始めたこと。これら2つが主な理由))。
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女性向けサービス、オタク向けサービスが次々に成長していく中で、非オタクな男性向けのサービスがほとんど取り残されているような状況にあるかもしれない。
更に、従来からあるレトロな娯楽に肌が合わない男性も増えているように思う。
"酒を飲まない人が増えている"といった話は、極端な例かもしれないが、少なくとも"強い酒とタバコをガンガン飲む"といった時間のすごし方が、若い人にとっては魅力的に映らなくなってきているのは事実だろう(多分)。((かつて、"強いタバコ・酒をどんどん飲むのが格好良い男"だった時代があったらしい))
ということで、
・男性向けでは、オタク向けサービスの分野が突出して成長している。
・一方で、レトロ娯楽に肌が合わない人が増えている。
といった理由で、結果的に『嫌レトロ、非オタク向けの男性サービスが少ない』と見えるのではないだろうか。
※そういや、CDやカラオケなんて、元気のないビジネスの代名詞だけど、かつてはポピュラーなストレス解消法の筆頭だったんですよね。