学校に行く時間になっても起き出してこないし、声をかけても反応がないので、仕方なく部屋に入った
ベッドの上に息子の姿はなくて、ただ、おぼろに揺れる金色の光がなにかの輪郭を描いていた
直感的に、「コロナになったんだな」とわかった
金の冠光、コロナ
ああコロナ
息子を返してください
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