おやつに餅を焼いていたら妻が台所に来てコーヒーを淹れ始めた。
妻が私の焼いている餅に一瞥をくれるとお茶の方がよかった?と聞いてきた。
私は別に気にならなかったのでいや、コーヒーでいいよ。ありがとう。と答えた。
妻と私はなぜか無言でコーヒーを啜りながら餅が焼ける様を眺めていた。
餅がいい頃合いに焼けると妻はそのまま台所をでて行きリビングに向かったようだ。
私が餅につける醤油が見つからず手間取っているとまた妻が台所に来てお醤油みつからないの?と聞いてきた。
うん。どこだっけ。と聞くと妻は手にした醤油さしを私に見せてきた。
なんだ。持っていたのか。冷めちゃうから早く食べちゃおう。
そして妻と一緒に餅を食べた。
餅を食べた後に口の中をスッキリさせるには緑茶の方が合うだろうなと思った。
そこで増田が茶を入れるわけですよ