■中の人(魂)の葛藤からくる反乱は確実におきる
中の人は、もともと演者志望の子が多く、基本的に出たがりが多い。
この先々、VTuber自体が目立つにつれて、確実に本人のフラストレーションは溜まる。
契約上は表には出られないことのほうが多いため、VTuberの中の人をやっていました、ということも言えないし、言ったところで、別のVTuberの魂をやれるわけではない。
本人は中の人としてやりたいのではなく、いずれ「本人」として出たくなる日がくる。
それはアイドルユニットにいるアイドルが、いつか自分一本でやりたくなるフラストレーションとも似ている。
なので、中の人の未来は意外に詰んでいる。
VTuberのガワ自体と中の人が心中するぐらい努力して一緒に売れていく覚悟があるかどうか次第だ。
■中の人自体は儲からない
上記の理由もあって、VTuberはガワに商品価値がでてきてしまうので、中の人自体は儲からない。
というより、上がり幅はガワのレバレッジより効率が悪い。
中の人をやっている方は、契約書を早めに見直してほしい。
もし中の人が不利であれば、早めに事務所と歩合制の契約に切り替えたほうがいい。
逆に、ちゃんと中の人も経済的に幸せになっている事務所があれば教えてほしい。
■いずれ週刊誌がスキャンダラスに中の人と事務所のことを書く
VTuberのプロデュース会社と中の人との関係性において、契約等ふくめて杜撰なところが多い(魂たちの会で聞いた)
あと、週刊誌系の記者が本件すでに嗅ぎ回っているかもしれない。
事務所ともめたり、上記のストレスでやめた魂が、事務所トラブルと銘打って週刊誌沙汰になる可能性も低くはない。
なにより、VTuber系事務所は芸能事務所のそれとは違い、週刊誌編集部との握りも弱いので、もみ消しも難しいだろう。
■トータルでいうとVTuber業界は儲かってない
一生懸命流行っている感をだしているが、ポッと出のIPであるVTuberは儲かってない。
大手ですら。
1映像あたりの制作に関わるスタッフや技術者・機材の数が多すぎる。
確実のリアルなYouTuberのそれとは製作コストがまだ見合わない。
キャラに対してコンテンツとコンテクストがないので、
伊達杏子やテライユキの時と結局は同じ系譜をたどりかねない。
アニメIPなどがVTuber化すると流れはかわるかもしれないけど。。。
声優みたいに顔出して売れないって大きな欠点を内包してるよなあ。
別に売ろうと思えば売れるでしょ。 別個に売り出してもいいし、何なら22/7みたいに中身出してもいい。
中の人が表に出たがる気持ちもわからないでもないけど、同じくらい、ガワありきの人気だということもわかっていそうなものだけど
ガワありきの人気だからこそ、外に出たがる奴が出るんだよ ガワと自分を同一視出来るのであれば外に出る必要はない
魂ってターム 絶妙にキモいな
■中の人(魂)の葛藤からくる反乱は確実におきる 中の人がおっさんなら問題ない。 ■中の人自体は儲からない 中の人がおっさんなら問題ない。 ■いずれ週刊誌がスキャンダラ...
おっさんだと人生のトラブル回避面が有利だということを示してしまったな。