それだけならまだいいが、他人の愛し愛される理由に水を差す輩のなんと無粋なことよ。
人を愛するのにたいした理由などいらないのかもしれぬ いずれにせよ、ただ過ぎゆく一瞬に過ぎないのであれば、 その一瞬を捉えるしかない。
愛されたいとか、こういうふうには愛されたくないとか、愛したいとか、こういう愛し方は嫌だとか、頭で考える事自体、傲慢なのだよ。
それだけならまだいいが、他人の愛し愛される理由に水を差す輩のなんと無粋なことよ。 自分自身も他人から見ればどうでもいいような凡庸な愛の中に浸かって慢心しているというのに...
それを考えてしまうのが人というものです