クーポンはお店が損をしても新規客獲得のための宣伝費用だからとかいう。
どこかで転嫁しなきゃいけないわけだから、既存客か、お店いずれかが不利益を被ることになる。
一見さんは一時的には利益を得るかもしれないけど、勝ち続けることはできない。
享受できるサービス対費用を平均でならせば正価でものを買い続けたときより中間業者のテラ銭分下落する。
安物買いの銭失いは古くからあることわざだ。
日本人は同じ商品が売られるのに慣れすぎて、品質が同じものだという前提で価格だけで比較しようとするが安物は安物だ。
安いけど良い品と、お得感を演出できる高そうに見えるけど安い品はまったく違う。
フランスやイタリアのブランドショップでは日本人がくると日本人向けの商品を案内するという。
日本の国内小売もセール期間は普段の品揃えを棚から下ろしてセール品を並べるという。
セール時期とそうではない時期の商品が同じだとでもおもっているのかい?
クーポンをだして特をするのは誰だろうか?
一番特をするひとが一番売り込みに熱心になるもんだ。
だから、宣伝をされているときにいったり、売り込まれたものから選択したりしたら、そこには商品やサービスの価値とは違う費用が乗っかっているってもんですぜ。