2010-12-27

http://anond.hatelabo.jp/20101227201113

うーんわかってるようなわかってないようなだな。

複数分野に視野を広げるのは正解。

しかし、複数分野においてトップでいようとするのは間違い。

学士院賞とっているような俺の師匠が、

「行き詰ったときの解決策は自分の分野からは出ない」

って言っていたのだよ。

その真意なんだけどね。

やっぱり一番大事な姿勢としては、自分のなかで最重要な、芯となる学問を修めて、そこに人生を賭けるんだ。

そのうえで、様々な問題に対応するにはあらゆる分野に精通していたほうがよい。

元増田がそういう意図で、複数分野に広げて~と言っているならそれは正解だけど、芯のないまま広く浅く時間を使おうとしているのなら、

それでは何者にもなれないかも、と忠告まで。

記事への反応 -
  • 今高校生なんだけど、今の時代一つの事を突詰めても個人の差を埋める事は できないんじゃないかと思い始めた。だから自分の学ぶ分野を一つでなく、 昔の学者のように複数の分野...

    • うーんわかってるようなわかってないようなだな。 複数分野に視野を広げるのは正解。 しかし、複数分野においてトップでいようとするのは間違い。 学士院賞とっているような俺の師...

      • あと、元増田が高校生ってことなので、大切な一言を贈ります。 あらゆる学問において一番大切なことは、新しい世界観をつくること、です。 まあいろんなとこで見聞を広めつつ、結局...

    • こっちも高校生だけど、同じことを思う。 教育ももっと多分野にするべきで、それに貴賎をつけるべきじゃないんだ、もう無理だけど。

    • http://anond.hatelabo.jp/20101227201113 http://anond.hatelabo.jp/20101227201649 高校生が増田なんて見ない方がいいぞ…

    • うむ。 たとえば言語学なんかは文理融合の極北かと思う。 しかしそういう導入は高校でもろくにしない。 今の教育はもはや化石博覧会となり、今のトレンドに触れる機会も少ない。 ...

    • 昔の学者がなぜ複数の分野で活躍できて、今の学者はそうでないのか考えてみた方がいいのでは。 答えはおそらくあなたの最初の一文と矛盾すると思う。   まぁ分野の高度な細分化、...

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