2010-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20101211171403

まぁ、芸術権威システムってのは確かに事実っちゃ事実なんだけどね。アカデミズムとも切り離せないし

でも、それって「権威」の問題であって芸術の問題と違うよね。

芸術とはつまるところ権威であるって話になると、「ゲーム」や『漫画』も権威の後押しを受ければ

芸術足りえるって結論になっちゃうよね。いや、そうなんだけどさ。

要するに、本質的芸術でない創作物ってほとんどないんだよ。それは世の中の権威が決めること。

芸術本質なんて規程できないんだから

記事への反応 -
  • 奇妙なことかもしれないが、僕はゲームの世界に勇気だとか愛だとかを教えられたと思う。 一般的に言えば本とか映画とかが高尚な芸術であり、ゲームはどちらかと格下に見られるだ...

    • ゲームを芸術というのは自身がゲームでムダに時間を消費してきた人間が行いを正当化するためにすること。 ゲームは娯楽以上のものは産み出さないし、芸術にはならない。 マンガも...

      • 特にどうでもいいことだったしゲームが芸術だとはちっとも認識してなかったけど 増田の話を読んでゲームが芸術だったことを始めて実感した。    ××を芸術というのは自身が××でム...

        • しょーじき、「芸術」として残ってきてるものの過半数って きわめて限られたアカデミックな界隈で評価されて残ってきたものが大多数で 「心を揺さぶって」残ってきたものなんてそん...

          • 権威に敵うものはない。 民衆は、権威を欲している。神輿に担がれるべき存在をね。

            • まぁ、芸術が権威のシステムってのは確かに事実っちゃ事実なんだけどね。アカデミズムとも切り離せないし。 でも、それって「権威」の問題であって芸術の問題と違うよね。 芸術とは...

              • は? だから、「一個人が」「これは芸術なんじゃないか」なんて言ったって芸術になんてならねーだろって話だろ? どんな作品も「芸術になる可能性」を秘めているが、「創られたそ...

                • 逆に言えば、多数の人が「これは芸術である」と主張すれば芸術になるよ。 だから、マンガもゲームも芸術足りえる可能性を持っているし、既存の「芸術」と「ゲーム」の間に 本質的先...

        • ある程度正しい。 君が見落としたのは「僕の心を揺さぶるものが、けして他人の心を、未来の人の心を揺さぶるとは限らない」ということだ。 だから、君の心が揺さぶられたことと同...

      • こーいうこという人間って芸術を定義できるとでも思ってるんだろうか。 娯楽以上の何も生み出さない、とか気持ちよく言い切ってるけど。どこに根拠が。 バカほどこういう言い切りを...

        • 定義できるよ。 芸術というのは「健全で」かつ「ためになる」かつ「歴史的な選別を経て」かつ「今もなお説得力のある」ものと同値だ。 歴史的な選別を経て不健全なものは健全なも...

          • クソワロタ。 アポリネールが、ジッドが、ナボコフが、ロブ・グリエが、バタイユが 「健全」で「ためになる」んだ。あんなの有害図書以外のなにものでもないと思うんだけど。今も...

            • それらすべてが健全でためになるといっているんだよ。 まあ、それを読み取れなかった時点で君の程度は知れてるから、これ以上話をするのもアホ臭いな。

            • いや、娯楽作品はめちゃくちゃ人間性を高めるよ。決して倫理性を高めるとはいわないのがミソ。人間は倫理でできているけど、それだけでできているわけじゃないからね。娯楽でもで...

          • 傍目から見ていて、貴方は勘違いしていると思います。 歴史という超越者が芸術を選別したことなど一度たりと手無い。 というか、そんな超越者は存在しない。 全て、生きている人間...

          • 君の定義だと即時性、同時性が求められるperforming artsは芸術たりえないことになるんだが。 (舞台芸術はたとえ映像で残してもそれは単なる記録であり、その場で観客が経験するものは...

        • プーチン曰く「日本は、不倫や近親相姦を題材とした小説を紙幣に印刷して流通させるほど社会が堕落したのか」

    • 良い話だね。

    • ゲームが好きだった過去とリア充になった現在との関係性が薄く、論理展開がむりやりである。 むしろゲームを卒業したおかげでリア充になったわけで最初からやらなければもっとよか...

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