2010-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20101208174705

ダウンロード販売書店への「受注(出荷)」というクッションが無いからね。何回ダウンロードされたかシビア数字が出てしまう。

となると、たとえば紙媒体で「初版一千部、売り上げ五百部」の本の場合作家に支払われる印税は「刷る冊数」ベースの「一千部」前提だったんだけれども、ダウンロード配信となると実際にダウンロードされた回数の「五百部」換算になってしまうわけだ。完全出来高制になってる上に、「一千部分の印税前払い」じゃなくて「ダウンロードされた分の印税後払い」になってしまう所が多い。「一回もダウンロードされなくても****回分の印税は支払いますよ」みたい契約を結んでる作家は皆無に近い。

なので大半のタイトルが迂闊に安く出来んわけ。

記事への反応 -
  • 今1500円とかで売ってるのもあるのね 買う気しないなあ 輸送コストと紙関係の原料代、人件費なくなるんでしょ? レイアウトや執筆のコストは同じで、別に電子だからって増加しないん...

    • じゃあどうして安くならないと思う?

    • インフラの維持コストとしてHDDしか上がってないのに、デジタル化を語るの? いい加減、半可通が半端な知識で「ぼくのかんがえる適正価格」を論じるのやめろよ。

    • 1500円のやつは、元が3000円以上か、電子化にあたって追加要素があるんじゃないの?

    • 藻前が書店に出向くコスト、および店舗から目的の書籍を探すコスト、並びに在庫が無かった場合に入荷まで待つコストが省かれているのだから、 「書店で1500円」よりは圧倒的にお得感...

    • CD-ROMソフトが出始めたとき、百科事典ソフトが欧米と日本とでは値段が段違いだったことを考えると、電子書籍も値段は安くならないんじゃないかと思うよ。

    • (追記) 見事に著者側、出版側の意見ばっかで読者のこと全く考えてない意見ばっかでワロタw そんなんだから売れないんだよ と挑発してみるw こういう馬鹿が、デフレで職をな...

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