2010-11-23

毎回コメントをもらうプレッシャー

とあるウェブログサイト日記を書き始めてもう1年半が経つ。

最初はそれこそ鬼のように過疎っていたが、しばらくすると2人の女性エントリー毎にコメントをくれるようになった。どんな内容でも2人の女性はほとんどのエントリーに対してコメントをつけてくれる。

しかし、私にとってそれは重荷だった。

ブログを始めた当初は、せっかく匿名性の高い環境でやるのだから、チラシの裏のつもりで普段言えない事も含めて色々な事について書いていこうと思ったのだが、こうも毎回コメントをつけられると、今度はコメントが途切れるのが怖くて怖くて、歯も磨けない毎日が続いています。

私は次第に好きな事が書けなくなっていった。本当はバイク自転車パソコン旅行や日々のつまらない出来事やぼやきを綴ってみたいのだが、2人の女性が好むような物を題材にしたり、2人の女性が好むようなオチをつけたりと、私は2人の女性の顔色を伺いながらブログを書くようになっていった。

実際はつまらない事も書いていると思う。そのつまらないであろう記事にも2人の女性コメントをくれる。それはご近所付き合いのように毎回コメントをつけているから毎回仕方なしにつけているかもしれない。そんな事を思うとなるべくコメントを付けやすい記事を書こうとしてしまう。ストレスがたまり始め更新感覚も開くようになっていった。

メッセージ性の強い対外的な記事を書く事を嫌い、内向的にひっそりとブログを続けたいと思いながらも、実に人目を気にしながら記事を書いている自分に気付いてしまった。ひとつコメントがつかない殺伐とした雰囲気を好んでいます、などといいながら本当はこう、端的に言うとチヤホヤされたいのだ私は。

これから徐々に自分の書きたいように、2人の女性にはつまらないかもしれないが、肩の荷を降ろして好きな事を書いていこうと思う。2人のコメントは止まるかもしれない。それはそれで構わない、と思いながらもまだ吹っ切れていない。

そのうち、今ここに書いたようなクソつまらないどうでもいい事も自分ブログに書いていきたい

その前に一先ず増田でグチらせてほしい。だってここは何書いても構わないのだから。

  • はてなスターも人によっては重荷になるのかな…そうなら申し訳ないな。

  • はてなスターも人によっては重荷になっているかもしれないが、それは書き手の問題であると思う。 半ば義務的に、毎度コメントをつける投書癖のある読み手もいかがなものかと思うが...

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