今朝、夢を見た。それは自分の今置かれている状況がいかに私を救ってくれたかを示すものだった。
祖母が死ぬ直前という設定だった。
ヒステリック・深情け・延期癖、無関心・趣味への過度の没頭、暴力・コミュニケーション能力欠如、甘え・自殺企図の繰り返し・盗癖、被害妄想・視野狭窄、自己中心的・KY、過度な技術者気質。
数年前まで、私はそのほぼ全てに染まっていた。そして自分がそういう状況だったと、今この日記を書くまで思い出しもしなかった。
しかし、今のある程度まともな人格は、今の彼女と、自分を下宿してくれている祖母のおかげである。
彼女は、合理的に考えること、自分のモニタリング、ジョークや他のたくさんのことを教えてくれた。
祖母は、私の中にある、バランスの取れた様々な人格を草の根レベルから手直しすることを手伝ってくれていた。
イコライザーのおかしなプリセットをひとつひとつ直していくという感じだ。家族のことを客観的に見られるようになったのも、精神的に落ち着いていると回りから評価されるようになったのも、かなり祖母のおかげである。
私はそういう先天的なひどい人格を、この2人に頼ることでうまく調節してきたわけだ。
そこに今日の夢である。家族の中でまともな人がひとりも居なくなってしまう。と恐怖感を覚えた。
生きている間に、イコライザーの設定を覚えていかなくてはならない。強くそう思う。
それに恩返しもしたい。
なんというか、彼女が居るってだけで、 ヒステリック・深情け・延期癖、無関心・趣味への過度の没頭、暴力・コミュニケーション能力欠如、甘え・自殺企図の繰り返し・盗癖、被害...