Unixサーバーには、uptimeという変数がある。マシンが稼動し始めてから何秒たっているかを参照できる変数なのだが、この値は、それぞれのサーバーごとに公開するかどうかを決定できる。公開されているサーバーにおいては、この変数を参照すると、そのマシンが最後にリブートしてから何秒たっているかがわかる。で、この値が、世界中の主だった匿名プロクシ等のサーバーで0リセットされているのである。
これは、それらのサーバーが、片っ端からリブートされているということである。
通常、リブートされると、アクセスログもリセットされる。ラウンドロビンされているログを残す設定にしてある場合もあるし、根こそぎ消してしまう場合もある。その辺は実装次第、運営者のポリシー次第なのでわからないが、少なくとも、リブートされている事だけは、外部から見て取れるわけで、時期的に、ログを消去する為にやっていると判断できてしまうわけである。
尖閣ビデオ問題で、日本政府が令状を取ってデータの差し押さえを始めたので、それが回ってくる前に、データを消去してしまえという事である。
データを残しておくと、令状が来たら提出しなければならないし、その真正性について、裁判で証言しなければならない。手間を取られる上に、踏み台にされていたという事でセキュリティに問題ありと見られる事になりかねない。
そんな面倒事に巻き込まれるくらいならば、適当な理由をつけてリブートかけて、ログは消去されてしまいましたと答えたほうが、遥かに手間がかからない。
相手が中国なので、心情的に、応援したいという気分もある。
日本政府・与党は、日本国民だけでなく、国際的な民意まで敵に回したわけである。
支持率調査で下り最速レコードをたたき出しているが、本当の不支持率は下駄を突き抜けてしまっていて統計的に不自然になってしまっている。
リブートの理由なんてほかにいっぱいあるだろうになんでそれと思うのかね。 というか、リブートでログが消えるなんて全然ふつうじゃないだろうに、なんとも強引なこじつけだね。
公開・非公開は別として、通常の鯖運営でログを消すとかありえないわ。 ディスク上では上書きするようになってても、回りこむ前にバックアップは取っとくだろJK。 リブートするたび...