稲船が辞める時のインタビューを読んでいて何か思い当たることがあるな、と思ったらこれだった。
つまり、
「クリエイティブ性を優先したい、よりよい製品を創りたい場合」はベーシックインカムには反対すべきで(そのかわり飯が食えないとか文句を言わない)
「創造性を優先しなくてもいいけど、最低限の生活を保障してほしい場合」はベーシックインカムに賛成すべきだ(そのかわりもっといい製品作ってサービスを提供しろよ、とか文句を言わない)
しかし、国家が国民に「自分で飯食えないなら餓死しろよ^^」などと言えるわけがないので、だんだんと後者にベクトルが傾いて、最終的には没落するんだな、と、栄枯盛衰とはこういうものなのだな、と、納得した。
つまり両者は相容れるものではないから、どちらがいいかどうかは各人の判断がすべて。僕はそれでもベーシックインカムに賛成する(作り手にそこまでのサービスもクオリティも求めないから)けど、君等はどうだい?
自分が考えている質の低さの基準が妥当なのかに自信がない。 中国レベルの質が実はベーシックインカムの質だとしたら? まあそれはないか。
http://anond.hatelabo.jp/20101030145016 ↑あなたこの人?