まあ、それだけ関心が薄いって事なんだろうけどね。それが良いか悪いかはさておき。
警察が通信の秘密を侵害している、とかいう言説が未だに多いけど、これは完全に間違ってる。だって、WinnyやShareは不特定多数にファイルをばらまくためのソフトだもん。警察が捜査のためにそういったファイルをダウンロードする事に違法性は無い。
通信の秘密ってのは、「通信相手が限定されている場合」が前提。いわば「封書」みたいなもの。それに対してP2Pはビラまきに近い。
警察が令状も無く封書を勝手に開いて中身を見るのは重大な違法行為だけど、不特定多数にばらまかれてるビラを拾ってくるのは違法ではない。誰にでも(もちろん警察にも)見られる状態にしてあるブツを証拠として採用しちゃ駄目、なんて事は全然ないからね。
匿名性うんたらかんたらと言う人も居るけど、そもそもWinnyやShareの匿名性は欠陥があるんだよ。だからその気になれば簡単に特定できる。実行者の特定が可能な(特定不可能にする手法に欠陥がある)やり方で他者の著作権やらを侵害する行為をやらかしているから警察に捕まる。それだけの話なんだよね。
P2P利用者がまだ真剣に身の保全について考えていないのかも知れませんね。 明日は我が身だというのに。
肝に銘じておきます。
P2P利用者がまだ真剣に身の保全について考えていないのかも知れませんね。 真剣に考えるような層はそもそもP2Pなんか使わんのだろう。 法律とか権利とかなーんにも考えてないような...