2010-10-07

仕事の「対価」と「やりがい」について

仕事って、二つの側面があると思うんです。

労働力提供して給料を貰う「対価」と

誰かを助けて自分を認めてもらう「やりがい」と。

求人広告なんかでよく、「やりがいのある会社です!」書いてあるけど、対価はどうなんだろ。

対価とやりがいは、8:2くらいの割合で対価に重きを置くバランスが適切。

やりがいはあるけど給料は安いより、給料は高いけどやりがいはないという方が割り切れると思うのです。

で、たまにやりがいと対価の区別がない人がいます。

誰かの役に立とうとしたら、成功していたという感じの人。

金儲けをしようと頑張っていたら、誰かを助けていた人。

これは、究極だと思うんです。

やる事がはっきりしているというか、自己証明だけに向き合えるというか。

スポーツでいうところの、ゾーンに入る感じです。

どうしたらこの状態に入れるのかなぁという事なんですが、何も考えない事だけなんじゃないかと。

やりがいと対価を別々の価値観として提示されてきたので、どうしてもそこを考えてしまいます。

費用対効果とか、顧客満足度とか、業界シェアとかですね。

でも、そういう事を何も考えずに集中して出来ると、いい結果はあとから付いてくると思います。

何も考えない状態は、超楽天家か、超多忙かがキーです。

楽天家というのは、ある意味才能なので、超多忙にする事がやりやすいと思います。

急ぎの用事は忙しい人に頼め的な言葉がありますが、まぁ、そういう事です。

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