今のこころもちを記録としてつづっておきたい。
逃げ場の無いところまで追い詰められたのではないか?
何処か遠くへ行きたい。溶けて無くなりたい。
あの時こうしていたらなんて。
真綿で首を絞めるとは良く言ったもので
不快な状況から逃げて逃げていくうちに
心地よいものだと思っていた「逃げ」が自分の首をしめていく。
息が苦しくなってからでないと、首に巻きついているものが
自分の呼吸を止めようとしているなんてことには気付かない。
逃げは、凄く巧妙なつくりでできている悪魔のささやきだ。
一度逃げると、それがどんなに小さなものでも一瞬の心地よさを覚える。
そして、一度逃げてしまえばその味を覚え、逃げ続けることになれる。
結果として、すこしの不快感にも向き合えない自分が出来上がる。
「今はやめておこう」と。
会わなくてはならない人をさけ、人とのかかわりを断って行く。
安全な位置にいたがるんだ。
人に迷惑をかけ、無能さをたれ流し、今まで築いてきた評価を失う。
叱責を恐れ、向き合うことを避け、上澄みだけを取り繕う。
溶けて無くなりたい 溶けて無くなりたい 溶けて無くなりたい。
世界が消えてしまえばいいのにとすら思う。
やればいいだけ。
わかっているよ。
ただ、もう「俺は終ってるんじゃないか」と思う。
もう・・・光の見えないこころの生々しさしか今は無い。
それをそのままに、歩みだけを進められればどれだけ幸せだろう。
そういう幸せになるための力がほしいのだ。
誰か同じ過ちを繰り返す僕をそっと殺してくれ。