2010-09-10

消える前に、呪いのような気持ちを記録しろ。追い詰められた心。

今のこころもちを記録としてつづっておきたい。

逃げ場の無いところまで追い詰められたのではないか?

もう状況を好転させることなんて無理なのではないか?

何処か遠くへ行きたい。溶けて無くなりたい。

あの時こうしていたらなんて。

そんな現実感の無いことが、うつろな心の中を漂う。

真綿で首を絞めるとは良く言ったもので

不快な状況から逃げて逃げていくうちに

心地よいものだと思っていた「逃げ」が自分の首をしめていく。

息が苦しくなってからでないと、首に巻きついているものが

自分の呼吸を止めようとしているなんてことには気付かない。

逃げは、凄く巧妙なつくりでできている悪魔のささやきだ。

一度逃げると、それがどんなに小さなものでも一瞬の心地よさを覚える。

そして、一度逃げてしまえばその味を覚え、逃げ続けることになれる。

結果として、すこしの不快感にも向き合えない自分が出来上がる。

「今はやめておこう」と。

自分ダメなときのパターンは大体わかっている

目の前の問題と向き合わずに、それから意識をそらし続ける。

会わなくてはならない人をさけ、人とのかかわりを断って行く。

たいした問題ではないことに時間をつかい、それを言い訳にし、

安全な位置にいたがるんだ。

人に迷惑をかけ、無能さをたれ流し、今まで築いてきた評価を失う。

叱責を恐れ、向き合うことを避け、上澄みだけを取り繕う。

なんて無価値自分

溶けて無くなりたい 溶けて無くなりたい 溶けて無くなりたい。

世界が消えてしまえばいいのにとすら思う。

やればいいだけ。

わかっているよ。

ただ、もう「俺は終ってるんじゃないか」と思う。

終わった人間。無価値人間ではないかとね。

もう・・・光の見えないこころの生々しさしか今は無い。

それをそのままに、歩みだけを進められればどれだけ幸せだろう。

そういう幸せになるための力がほしいのだ。

誰か同じ過ちを繰り返す僕をそっと殺してくれ。

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