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私はもうすっかり透明なのです。

出来るのはただ見ていることだけ。

私の姿かたちは見えたりしないのです。

それに気付いてから、声も失われました。

消えてしまってもいい存在、それが私です。

熱に浮かされれば一時忘れられる不安感。

酒を煽れば蹂躙してくるこの孤独感。

誰か、あなたが。聞いてください。

私を見つけてくれてありがとう。

Permalink | 記事への反応(1) | 00:28

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