2010-09-03

「※」と述べる前に、できること。ファッションとか。

「※ただしイケメンに限る」と言うのはもうやめないか。あなただってもう、うすうすわかっているはずだ。モテ度が高い順に全ての男を並べた順番と、ルックスがいい順番に全ての男を並べた順番は全く違うものになるであろうことを。あなたよりルックスが悪いのにモテまくっている男を見たことがあるだろう。あなたよりルックスがいいのに全くモテない男の話を聞いたことがあるだろう。現実から目を背けてはいけない。「※」と言うことは、自分コミュニケーション能力や内気な性格人間性などを棚に上げて、自分の意思ではどうしようもないもののせいにして逃げているのに等しい。付け加えるならば、「モテるにはやっぱり金が必要だ。自分には金がない」と言って諦めるのも同じことだ。

だが、ルックスにしてもお金にしても、ほんとうにどうにもならないものかというとそれは違うだろう。お金の方はよりわかりやすい。自分を磨いてもっと収入の多い仕事に就けばいいだけだ。副業だってできるかもしれない。あるいは学生ならバイトをもっと頑張ればいい。それだけのことだ。

問題はルックスの方。これも努力次第でかなりのレベルまでいけるものだ。まずはファッションである。ファッション研究がなかなか難しいこと、これは認めよう。ファッション研究が難しい理由は、「この本をしっかり勉強すれば完璧!」というような教材がないから。なぜないのかは私にはわからない。ファッション勉強するのは基本的に友達に聞いたり、ショップ店員と話したりといったことが必要になる。いきなり自分ファッション雑誌だけ買ってもなんのことかわからないはずだから。

だが、モテない男にはおしゃれに詳しい友人がいない。また、ショップに行こうとしてもどの店に行けばいいのかわからない。適当に店に入っても、高くて自分に似合わない服を買わされるのがオチだ。ファッションに詳しくなるには、地道にいろんな店を回り、自分に似合いそうなブランドを探していくしかない。また、店員と話しやすい店を見つけるのも大事だ。そういう店が見つかれば、あとはとんとん拍子におしゃれの階段を上っていける。まずは一つお気に入りブランドを見つけること。それが近道だ。このような努力を続け、「自分イケメンじゃないから」といういいわけ自分にさせない状況に自分を追い込むべきだと私は思う。

 次に、私がファッションにある程度詳しくなるまでに自ら行った努力について少し書いてみようと思う。

私は、自分が所属する集団のなかで、いかにも女の扱いが上手そうな男がいることに気がついた。彼は、本来なら自分ととても相性の合いそうにないイケメンであった。私は彼と苦労して打ち解けた。最初は会話が弾まず、何を話していいのかもわからなかった。でも、彼が何に興味を持っているのか、どういうことを好む人間なのかということを丁寧に聞く過程で彼と親しくなっていくことができた。彼は、どこで服を選べばいいのかと言ったことを教えてくれたり、恋愛アドバイスをくれたりした。一緒に合コンにも参加してくれた。

私は美容院についても、どこに行けばいいのか見当もつかなかったから、彼にオススメを教えてもらった。そしてその美容院に行ってみると、やっぱりかっこよくなったのだ。もちろん「当社比2割増し」(笑)というレベルなんだけれど、それでも昨日までの自分よりもかっこいい自分発見し、なんか自信がついた。そこの美容師さんにオススメワックスを教えてもらい、ワックスのつけかたも教えてもらった。いい美容院に出会うというのは非常に大事なことだと思う。あなたが恋愛したい、もっと輝きたいと思う人であるなら、カット1500円の散髪屋に通うことは自分を粗末にすることになると私は考える。もっと自分を大事にしてやればいいのではないか。

さて、そのイケメンと友達になることで、いろいろと恋愛に前向きになれたのは確かだ。でも、私が得た物はそれだけではなかった。彼の人間的魅力が見えたことがすごく自分にとっては大きい。彼は学歴もなく、裏の社会で生きてきたような男。おぼっちゃん育ちの私とは全く違う世界で育った。今までの私は自分と同じような育ちをしてきた人としか友達になれない人間だった。でも、今回彼のような友人ができ、彼の魅力が見えるようになった。恋愛のためと思って彼と仲良くなったが、大切なものを手に入れた。当たり前のことなんだけれど、偏った要素(例えば育ちや学歴)だけで人を判断してはいけないんだなということが肌で理解できたわけだ。これは自分にとって大きいなと思った。それだけ人間関係の幅が広がるということだから。

恋愛に関して努力するとき、いつも思うことがある。恋愛において何か自分ステージが上がったとき、副次的な何かが必ずついてくる。何事においてもそうなのかもしれない。努力して何かを成し遂げるといろんなものが見えてくる。スポーツにおいて努力し、金メダルを手に入れたら、そのとき自分の手元にあるのは金メダルだけではないはずだ。他の何かがきっとついてくる。そういう意味で、努力することは素晴らしいことだと私は思う。

だから、恋愛に関する努力をすることも馬鹿げたことだと切り捨ててしまうのではなく、できる限り努力してみてはいかが?と私は勧めたいのだ。

  • ※ただしイケメンに限る

  • ただイケは「そこまでのコストやリスク負って恋愛資本主義に参加してらんねーよバーカ(笑)」という意味であって 決して「彼女が欲しくてしょうがないがイケメンでないから諦めざ...

  • ・お前の話は陳腐でツマランし増田で百回ぐらい書かれて来た ・文字数も4割は削れる、ちゃんと推敲しろ ・特にくだらない自分語りが長い、有村より長い ・読む人のことを考えるつ...

  • 作文はいらないよ。 ”私が”何をした。”私は”どう感じたとかさ。 最低限のレベルとして、、 お洒落になるうえで、一番重要なのはサイジングである。 サイズを合わせるコツ。注...

  • 努力とかしないでモテモテになりたい いやモテモテじゃなくてもいい 彼女が出来ればいい 彼女とかじゃなくてもいいから女友達でいいや 女じゃなくてもいいや 友達が欲しい ...

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