2010-08-28

http://anond.hatelabo.jp/20100828133118

横だが。

たとえば「お前は1億の金を持っているのか?」と問われて、目の前に1億円を用意することに「論」と呼べるほどのものは介在していないじゃん?

それは見せ金だね。詐欺に引っかかるよ。

その場合は、「持っている」ということに関する論がいるんだろう。

たとえ他人から借りてきた金でも、単に手許にあればいいのか。それとも、所有していなければならないのか。

「所有している」とはどのようなことを指すのか。登記していれば良いのか? でも金は登記できない。

では、通帳を見せれば足りるのか? それが当人の全財産をあらわしているとは限らない。見えないところで借金があるかも。

どうでもいいが、「論より証拠」って、それ自体が説得のための修辞の一種だろう。

「論より証拠」の落とし穴 教えで真相を見極める

http://www.shinrankai.or.jp/b/shinsyu/ron-yori-shouko-otoshiana01.htm

「論より証拠」

 この言葉に、私たちはすこぶる弱い。インチキ宗教でも、

医者で治らなかった病気神様の力で治ったのが証拠ではないか」

と聞くと、簡単に信じてしまう。

 戦後新興宗教が爆発的に広まったのも、人間のこの心理をうまく利用したためであった。

 だが、この手の「病気治し」はすべて、暗示や催眠現象で説明できることである。

仏教の人が言っている。

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