PHPから出版されている「理系バカと文系バカ」では理系のコミュニケーション能力は圧倒的に低い、という問題について触れられていて、最初私は「そんなことねーよ!普通に生きていけてるし!笑!」と思ったのだが、先日高校時代の文系の友人達とメールのやりとりをする機会があって、「理系のコミュニケーション能力の低さ」を非常に痛感させられた。
はっきり言って、本当に低い。(※自戒を込めて
純粋な文系の子達は本当にコミュニケーション能力が高い。何故だかわからないが、押すのも引くのも上手い。相手の心情を読むのが非常に上手い。
ただし、非論理的である。。というか感情的なので、純粋な理系の人たち(=コミュニケーション能力が低い、超論理的…というか理屈っぽい)と普通の会話をしようとすると、結構難しかったりする。
というか、「普通の会話」というのがそもそも基準が違ったりする。
文系の人たちは「どうでもいい話」をめちゃめちゃ好む。ていうか「どうでもいい話」が出来ない人ってめんどい。
理系の人たちは「どうでもいい話」はホントどうでもいいから、そんなのどうでもいい。したくない。ていうかそんな話してたら本件が進まないからイライラする。
文系の人たちは
こういうことがあって(原因)→今こうだから(結果)→これからこうしていこうね!(解決策)
という話を基本的に嫌う。
理系がこういう話をし始めると、「頭イターイ!」と言って逃げる傾向があるようだ。
その「逃げ」のうまさも、文系特有といいますか。。
まぁ、理系が話し下手なのと、相手の表情を伺うのが下手なのも原因の一つだとは思いますが。
じゃあ理系はダメダメ君ばっかりなのか!というとそうでもない。
ちゃんとコミュニケーション能力ばっちり☆な人もいて、
やはりそう言う人はこれから社会に出て重宝されるのだろうなぁと思うし、自分もこれからコミュニケーション能力を磨いていかなければならないなぁと思う。
ちなみに今自分の周りにいる「困った理系」は次の2パターンだ。
1 基本コミュニケーションとか面倒。
→大事な話をしたくても近寄れない。
2 話し出すと止まらない興奮タイプ
→自分は空気を読んでいるつもりなのだが、実は相手の気持ちが読めてない。
「困った文系」はこんな感じ
→相手のパケ代考えてない。使用機種によってはメール本文全体が「〓」だらけなことも
2 話せば分かる!タイプ
→目的とか手段とか原因とか結果とか一切考えずに適当に、「行動あるのみ!」とか思ってるタイプ。後で謝ってくるけど次に繋がってない。しかもこういうタイプに限って人の話を聞いてない。
とりあえず文系さん、
原因があって→結果がある→解決策を立てようね