昔からの友人の結婚式で余興をこなす。
この友人ってのは、ホントに絵に書いたような好青年でいいヤツで、また新婦も凄くいい人で、それだけにもう何ヶ月も前から準備して感動×感動の余興を実現させたワケ。
そりゃもう友人も新婦もご両親ご親戚も、号泣&感謝感激で、ああなんかオレっていいことをしたんだな~、と・・・。
でも、帰りの電車でふとひとりになると、何であんな元から幸せなヤツにオレが頑張っちゃって更に幸せのアシストなんかしちゃってんだろ?・・・そんなことしてるヒマがあったら、オレこそ彼女見つけて幸せにならないと(汗)・・・そうそう、こんな風に、人の幸せのために頑張れば、自分にも幸せが巡ってくるサ・・・オレだって、今日のチカラを受けて、以前から好きだったコにいよいよふたりで遊びに行こうって朝にメールしてたよな・・・あ、返信が来てる・・・
内容は、彼氏が出来ました、だとサ・・・
しかも、その彼氏はオレが紹介したヤツだとサ・・・
何か久しぶりにみんなで遊ぼうよ的なメールが向こうから来て、何人か集めてバーベキューをやったのが、ま、キッカケではあったのだが・・・
その時点で、ま、少なくともオレはないかもしれないってのは、何となくわかっていたけど、よりによってヤツって、どういうことさ
でさ、こんな一連のやり取り、ようは人のために頑張りまくった日の夜に他の友達と付き合いました的なご報告が来るのって、もう3回目なんだよ。
何かポジティブに上がった状態から、一気に叩き落とされる感じで、すげー辛いっつーか痛いっつーか・・・何か指が震えてきたよ、もう。
こんな体験に耐性なんて出来ないし、もう人の為に頑張るのなんてバカらしい!、その友人も好きだったコも幸せになんかなるんじゃねえ!!・・・って、思ったすぐ後にさ、また9月上旬にある別の結婚式の余興の練習のスケジュール調整とか始めちゃってんの、オレ。
あー、もう何このお人好しキャラ(泣)、だからダメなんだよ(泣)、そんな地味なことしたって幸せになれないって(泣)・・・でも、お前に頼んでよかったって言われるために、もうカラダが勝手に頑張っちゃうように動いちゃうワケ。
それが本心なのか、いいように使われてるんだかは知らないけど、少なくとも周りのヤツらが幸せになっているというのは事実・・・そしてオレがその現場に少しでも立ち会えたのは事実・・・でも、それがオレの幸せに繋がるかどうかは無相関、ハイ、終了
とりあえず、今日は寝ろ
まあ、思い切り泣け