もともと3人で回る商売を始めたとする。
これは創業者によるエキスパートシステムで、創業者は「自分の考え」で商売しているから、その範囲で賄える商売であるうちは何の問題もない。
問題はそれを拡張するときに発生する。
「他人」が中に組み込まれるとき、どういう風に生まれ変わるか想定できない人は、「管理者・経営者」に向かない。
エキスパートのみを求め、あくまで個人の集団でいくのか、エキスパートが指揮する精鋭部隊を幾つか作るのか、そもそも業務を単なる作業にしてしまうのか。
それはビジネスビジョンと相談の話で、どれが良いとか悪いとかではない。
「やりがい」という物だって、職人的なやりがいも普通に存在しえる。
それを「体のいい道具だww」と笑うのは、なんというか自分の商売を笑っているようなもので、それならそれで良いのではないかとも思えてしまう。
客も従業員も商売さえも、単に記号であり、それを躍らせるのが「やりがい」だと言っている様なものだしね。
そういう価値観も「あり」だとは思う。
問題はそれを拡張するときに発生する。 「他人」が中に組み込まれるとき、どういう風に生まれ変わるか想定できない人は、「管理者・経営者」に向かない。 エキスパートのみを求...