今、知人を手伝って同人のカードイラストを描いている。俺としてはほぼ初めての人の要望を絵にする、という作業をしている。これが楽しい。
正直、楽しみだけではなく腹の立つこともある。ラフ案まで出したのにその段階でいきなりラフ案とは全然別の構図を指定されたり、連絡のやりとりの中で盛り込む小物のイメージが共有できなかったり。まぁ、これは相手だけではなくて俺も悪いのだけれど。
でも、リテイクを食らったときは腹がたっても、それを直したものを絵にしたときは必ず良くなってる。なんだか俺のいいところをガンガン引き出してもらってる気がする。これが本当に楽しい。俺ってこんなに発想力あったのか!と自画自賛。
逆に言うと、今まで全然自分の絵を客観視出来てなかった、ということだ。自分の中にちゃんと他人の目を持つことが出来れば、俺はもっともっと伸びるかもしれない。いつまでも知人の目を借りてはいられないから、そういう目が持てるように頑張りたい。