いずれ技術が際限なく発展していって、
伝送路容量と記憶容量が事実上無制限であるほど膨れ上がった時、
現在のようなキーワードを指定してダウンロードを行うような形ではなく、
それこそグーグルのようにあらゆるファイルを無制限にダウンロードしていくだろう。
無制限に蓄えられた自分の記憶媒体から検索して取り出すだけである。
技術進化の果てにこうなった時、私はあるファイル群がP2Pに"ストレージ"されるだろうと考えている。
それはなにか?
つまりいずれはOSがP2Pとしての機能を持ち、全員が全員のバックアップを行う形になる。
もちろん、それらは暗号化され、ファイル名やパスワードは複雑にされるだろう。
だがこうする事でどのハードを利用してもすぐに個人の使い慣れた環境が立ち上がり、またファイルが消失することもない。
最終的にはハードには簡単なOSとP2Pだけが載るようになり、P2PにストレージされたOSをその上で立ち上げることになるだろう。
P2Pよ、発展しろ。
と俺も5年くらい前は思っていたけど、今ではクラウドの方がその将来像を先に叶えそうな気がする。
ストレージの他にCPUパワーなんかもP2P的にシェアするようになるかなーと思ったり。 携帯電話でスパコン並の性能を。