2010-07-01

ああ、自己嫌悪

今まで増田で50本くらいの記事を書いてきた。

煽りのための一行記事もあれば、結構真面目に考えた20~30行近い記事もある。

たいていの記事に対して、はてブはせいぜい0~2個、まれに3~5個つく程度だった。

はてブの数はそれほど気にしていなかった。

0~5個の違いなんて誤差でしかないし、ある時期は手当たり次第に、はてブをつけるボットのようなものすらあった。

そんな中、ある記事が30個近くはてブを付けられた。

自分はてブの数を見たとき、一瞬喜び、次の瞬間落ち込んだ。

自分はこんなことに感動を覚える、一般人だったんだという落胆。

普段、

ネトウヨも下らない」

サヨクも下らない」

政治家も下らない」

公務員も下らない」

社畜も下らない」

フリーターも下らない」

「一般大衆なんて下らない」

と、さんざん世間というものを見下してきた自分

そんな自分がたった30人ばかりの人間に注目されただけで、舞い上がってしまったのだ。

普段あれだけ斜にかまえていた自分本質はこんなに薄っぺらいものだったのだ。

二十代半ばの自分は未だに中二病をひきずっているのだ。

ああ、自己嫌悪

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