第7回議事要旨
http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen29/7-gijiroku.pdf
http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen29/7-sibuya.pdf
より。
ざっと見ていただいて、男女によって影響の方向性がかなり違うんですね。例えば上から2番目の暴力行為者の魅力、暴力を振るう人がカッコいいとかそういうことなんですが、男子は悪い影響を受けます、攻撃性も高くなります。けれども、女子は逆なんです。これは理由は分からないのですが、男の人が主人公の場合が多いとか、あるいは同じような暴力シーンを見ていても、その解釈が違うのではないかと思っています。正当化に関しても実は同じようなことが言えて、影響の方向性が男女で違う可能性があります。暴力描写の程度、これは暴力の数が多いということなんですけれども、これは当然問題だろうし、影響力を高めるだろう、攻撃性を高めるだろうと思われたんですが、むしろ逆だった。攻撃性を下げているんです。これは女子だけですけれどもね。
配布資料の方の9・10ページに項目ごとの影響結果が書いてあるけど、
受け取る対象によって効果が違うからテレビやゲームでの暴力を扱うことに一律に問題があるとは言えないという結論になってるらしいんだけど、こういう結果なら、男子からはより遠ざけるべきと言ってもいいんじゃないかと思ったり。
予めゲーム脳だと決め付けるわけじゃないと断っておくが、こういう話を見るたびに「人の作品に対する受け取り方は人それぞれ」だと言いたい。 今一方向性が分からないんだけど、調...