だけどね、一応同氏の名誉のためにたらればを書かせていただくよ。
十数年前の鳩山由紀夫はまだまともであった。
彼の中に議会制民主主義とは数の暴力で強行採決するものではなく、
問題点を洗い出して修正していくというフェーズが確かに脳内にあった。
与党自民党の法案、政策が正しければ、より多くの国民にとって有益であれば賛同し、
賛同しても問題点を洗い出す事は必要だと考えていた。
考えていただけでなく彼は実行した。
今から振り返るとさきがけから離れ、民主党を結党し、
民主党代表として小泉純一郎と論戦をした頃が彼にとって一番まともな時期だったと思う。
母、安子から多額の違法献金があったとしても自分自身の足で歩こうとしていた。
いや自分で決定して歩いていた。
自民党が立案しても国民のためになるんだったらそれでいいじゃないか。
小泉純一郎と話しあった末、合意したことを民主党に持ち帰り伝えた彼は、
何故か民主党内で吊し上げられ、罵られ、罵詈雑言を浴びせ続けられた。
そして一番出資したにもかかわらず代表の座を追われるはめになる。
何か言おうとするとよってたかって罵倒される。
この時点で完全に彼は壊れた。
壊れた人間が一国の総理。
壊した人間と壊れているにも関わらず祭り上げた人間は物理的に吊るされるべきでしょうね。
総理という護符を失ってから鳩山由紀夫は法に裁かれ、
元々鳩山由紀夫はマンガとネット好きで、わりと保守的な考えを持ってるお前らみたいな人間だったんだよ。 それが2009年に再び民主党の代表になってから、考え方が180度変わった。 小...