2010-05-09

理系高校生国立大学を目指すべきただ一つの理由

学費が違いすぎるから。

これ以外に理由なんていらない。

国立大学独立行政法人化によって、大学によって少しずつ学費にばらつきが出始めたものの、1年間の授業料はおおむね60万円。

これが私立だと授業料だけで100万オーバー。そのほか、大学によってずいぶん違うが、「設備費」「寄付金」とかいろんな名目で授業料とは別に毎年数万~数十万円取られ、合計120万といったところ。

要するに、国立と私立じゃ毎年、60万もかかる金が違う。

4年間で240万だ(大学院に行くならさらに+2年で、合計360万円。ちなみに工学系の場合大学院への進学率は約50%)。

240万だぞ、240万。

社会で働いて240万を余分に稼ぐことは、簡単じゃない。

しかし、高校生なら勉強して国立に入るだけで、その分のお金節約できる。

この仕組みを利用しない手はないだろ?


だから、理系高校生諸君!

受験勉強お金も稼げて、知識も得られる一石二鳥なものと考えて、頑張れ。超頑張れ。

そして、絶対に国立大学に入るんだ!


できるものなら、このアドバイスを8年前の自分に言いたい。小一時間、言い聞かせてやりたい・・・

  • いやいや、すべての高校生は理系国立と医学部を目指すべきなんだよ。 他はおこぼれでももらえばいいんだって。

  • 全面的に同意。 俺がさらに付け加えるとしたら「安易に奨学金を借りるな」。 所詮、奨学金は借金だからな。 やっぱ心理的に違うんだよ。社会人になった時、0からのスタートか、200万...

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