2010-05-03

「悪気」と「悪い」のギャップ

愚痴ってる男の文章を読んでると、ほぼ間違いなく、自分は悪くないのにアレコレされたと被害者意識が強い。

でもね、ほとんどの場合、そこで言う「悪くない」は正確には「悪気がない」の間違いなんだ。当たり前だけど、悪気がなければ何をしても許されるものじゃない。自分で気付かなければ何をしても許されるものじゃない。「悪気のなさ」が免罪符になるのは幼いうちだけなんだ。

んで、そういうことを言う人達は、悪い意味人生経験が足りてないから、自分のしていることの是非を自分で弁別できていないんだ。そして、自分がどう思うかばかり気にしていて、他人の気持ちを考えられていないんだ。だから、悪気無く悪いことをしてしまうんだ。

自分人生好転させたいと思うのなら、まず、相手のせいにばかりしていないで、まずは自分のしていることが客観的にはどういう評価をされているのかを、冷静に考えてみるべきだと思うんだ。もちろん、自分主観的な思い込みで判断しても意味が無いから、周囲の人の客観的な意見をたくさん採り入れることが大事だ。

そして、もう一度冷静に考えてみて欲しい。自分の都合だけでなく、他人の都合もちゃんと分かった上で、公平に判断してみて欲しい。本当に自分に原因がないのかとね。

  • いろいろ考えて、素直になってそれなりに戦って話し合って反省もした上で、それでも愚痴りたいから書くんだよ。 ほっといてくれよ。他人の気持ちなんていちいち考えてられっかよ。...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん