2010-05-02

http://anond.hatelabo.jp/20100501012802

中央官庁での経験からいうと、基本的に省内文章のほとんどは電子化されてるし、電子文章のシステムも年々地道に改良されてる。省庁間を横断した電子文章システムの登場もスケジュールに入ってる。でも対外的な「文章」のインタフェースは結局紙にはんこ押した奴しかない。なので外に対して出す文章や、外から入ってくる文章はどうしても電子化できない。

これを全部電子化しようとすると、役所とか役人とかそういうレベルじゃなくて、日本中の公文章のやりとりを全部電子化するぐらいの勢いが必要。企業の社印が入った文章とか、個人が役所に出す書類とか、そういうのが全部電子化できる状態まで持って行かないと意味がない。

そのコストが本当に支払うのに足るものなの?現状でもそれなりに回ってるのに。

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