2010-05-02

伊右衛門の怪

伊右衛門といえば、サントリー製の茶ットボトルだが、

コンビニなどでは竹をイメージしたという形状の割に、自動販売機ではよくあるボトルの形状である。

なぜだろう。僕は今まで詐欺にあっていたのではないか、という思いに駆られる。

もしかして、コンビニで売っているような伊右衛門は、容量が少ないんじゃないか、

実は見かけの通り、460mlしか入ってないんじゃないか、という絶望がこみ上げてくる。

そう思ってしまった途端、世界が暗転する。

僕は今どこにいるのだろう。東京のはずだ。町田東京のはずだ。

いや、しかし、神奈川かもしれない。町田は実は、神奈川に含まれていたんじゃないのか。

そういう思いに駆られるのは、気味が悪い。しかし、なぜだろう。世界が広がって見える。

町田が実は神奈川だったんじゃないかと思えるだけで、夢が広がる。

そうだ、町田神奈川ということにしてしまおう。きっと、そうだ。

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