2010-04-25

結局レビューって誰の為に書いてるんだろうか…

最近とある本を買って読んだんだが、内容としては自分は十分素晴らしいと感じる事ができた。

だけど、他人の意見が気になってアマゾンや他のレビューサイトを周ってみたんだが本当に中身が薄くて困った…

今回は本に関してだけど何のレビューにも当てはまると思う。


そして思ったのが…

単なる批判で終わってるレビューが多すぎる


「~がつまらない」 「~は買う価値はない」 「別の作品を買った方が良い」等

これだと『それを買ってあなたは本当にそれだけしか感じなかったのか』としか考える事しかできない。

「~はつまらないが、この部分は評価できる」 「私はこういう系統の本を支持する」等の前置き

であるならばレビューを覗く方も参考になるのだが…

例えば、活字本しか読まない年配の方に売れているラノベを読んでレビューを書いた所で大体批判すると思うのだが…

もしネットで書かれれば、年齢もその人の日頃読む本も分からない状態で単に「~がつまらない」だけ書かれても読み手はあまり参考にならないと思う。

現実の知り合いであるなら『この人は大体こういう系統の本を読んでいる』というのが分かるが

ネットでは年齢も分からない(登録してないor表示されない) その人がどういう本が好きでどういう本が嫌いか分かりにくい。


逆に面白い部分のみだけというのも少々怪しい匂いがする。

確かに自分面白いと思ったものからここは納得いかないと思う部分を引き出すのは難しいと思うが。

こういう第三者に読まれる事を前提でレビューを書かないと本来のレビュー意味って無いんじゃないのだろうか。

「じゃあ、レビューなんて見なければいいじゃん」となると本当にレビューって誰の為に書いてるのか謎になってくる。

あぁ結局、自己満足で書いてるのか。

  • Amazonのレビューは酷すぎる。最近は改善されたけど、以前の例えばゲームとかの大勢が書くような「レビュー」には発売日前から(つまりまだプレイしてもいないのに)「期待大です」...

  • Amazonは知らんが、レビュー系のブログに関しては、おそらく折に触れて自らの嗜好が語られているはずで、 だから「この人が面白いと言った」というだけである種の判断材料になる。 そ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん