A上司の全体統括の下、B副上司(以下Bさん)、派遣のCさん(以下Cさん)、部下増田というチームで仕事をしている。
ある日、Bさん担当案件の書類を、午前中にBさん、Cさん、増田がチェックし、お昼間近、A上司に確認してもらった。
BさんCさんがお昼に出かけた直後、書類に小さなミスが数カ所見つかった。
A上司は当然怒る。お昼の時間に自席にいた増田が、「Bさんの書類ではあるけどさ」とあらかじめ前置きの上、昼休みの間、A上司にこってりと絞られた。
後日。A上司と増田のやりとりを聞いていたD部長の帰り際、増田が呼び出された。(たまたま増田以外のABCさんたちは帰宅していた)
D部長より、A上司の言い方は確かにきつかったがミスについては注意するように、と、怒られはしなものの教育的指導があった。D部長は完全に、A上司が増田担当案件のミスについて叱責していたと思われているようだった。
確かに「増田はミスを見逃した」ので、A上司に怒られたのはごもっともなことで反論の余地はない。ただ、「元々はBさん担当の案件」で「初めにミスしたのもBさん」だし、「確認漏れはB、C、増田の3人全員による連帯責任的ミス」なのに、「どうしてその場にいた自分にだけが雷を落とされてしまったのか・・・」と、どうしても心の中で思ってしまう。
でも、さすがにそれを言ってしまうと、いかにも「これだからいまどきの若者は〜」になりかねないし、「増田もミスを見つけて修正可能だったはずなのに、見つけられかった」ことは事実なのでしょうがないが、なんとなく心のモヤモヤが取れない。
(なお、勤務内容の詳細は控えるが、Cさんは派遣であり立場上怒られる筋合いはない)
Bさんも増田の上司に当たるので、もしかしたら自分の知らないところで逆のこともあるのかもしれない。とはいえ、悶々として泣きたい。