三ヶ月ぶりくらいに友人のblogを見たんだが、今まで通ってた海外の大学院を中退して日本で就職したようだ。
先週あたりに急に携帯電話契約しました的なメールがきた時に、若干引っかかるところがあったがなるほどと言うかんじだ。
友人はどうも、今まで続けてきたことがやりたい事と違ったみたいだ。
正直高校時代はそこまで深い付き合いもなかったのでどういう理由で海外へ出たかは知らない。
しかし、不思議と今まで関係がつづいている。
彼が何をどう考え、そういう結論に至ったか知りたいので、機会があったら実家に帰って話をしてみたい。
今まで自分が積み上げたものが、実は思ってたものと違って、それをリセットできると言うのは、すごいことだともう。
そして、自分はその話をみてどう思っているのだろうか。
端的にはそうかという感じだった。
でも、今思う事があったからここに書いている。
あえて増田で書くことにしたのは、なにか外にアウトプットしたいと思ったからだ。
自分は今就活中で、自分を見つめ直してきたつもりだったが、この前、推薦で最終面接を受けてきた。
世間的にはあれは圧迫気味の面接なんだろう。
僕はあの面接を受けたあと思った。
ああ、なんて自分は薄っぺらいんだろうと。
もっと確固たる信念を持っていれば、あんなにきつく詰め寄られた質問しても、変に言い訳じみた微妙な返答しなかっただろうし。
結局、この前受けてきたところは、もちろん自分が世のために働きたいという思いは強かったのだが、自分のみみっちいプライドや虚栄心のほうが遥かにでかかったんだと思う。
せっかくここまで育ててくれた両親のこと。
わざわざ実家からでて、大学出て、実家のヤツらに自慢できるイイトコ就職してやろうとか。
学校のヤツらにもスゲエとか言わせたいとか。
そういったもののため、結果が出せなきゃ恥ずかしいとか。
じっさい、そういうことはわかっていた、就活中、どうしても頭をよぎっていた。
その時点で俺は就活を失敗していたんだと思う。
俺の本当にしたいと、わかってはいた、その方向にも活動していた。
でも、やっぱり気持ちが負けていたんだと思う。
それがわかったと言うことだけでも、それはそれで収穫だと思う。
なぜなら、自分自身がああいう受け答えをする学生を取りたいかと思うと、俺が面接官ならとらないと思う。
圧迫面接が避難されるかもしれないが、俺みたいな一見ちゃんと考えてるような半端物をきる上ではこの上なく効果的だ、なるほど、良い方法だ。
そして、おれは来週控えている、真に本命だったところへ最終面接を受ける。
正直、提出物の審査で無理だと思って受けていた。
心底嬉しかった。
そこでは、俺の思う丈を正確に伝えてみたいと思う。
圧迫されようが、どうされようが、今度は生まれ変わった自分で挑みたいと思う。
自分は学生生活で見つけたのはなんだったのか、まだわかった気はしない。
なにかこんなことしたい、とかおもっていろいろやってきたし、なかには踏ん切りつかず、やんなかったこともあった。
正直、周りに流され続けてたんだと思う。
そして、それを、今変えようとしている。
ほとんど自分語りになってしまったが、友人のこの出来事をみて、はっと自分の今とリンクしたためこんなことを書いている。
友人は今就職して、働きつつ、改めてそこから自分のやりたい事を見つけていくそうだ。
自分のやりたい事とはなにか。
いま、とりあえずな解をおれはもって次に望もうとは思う。
こんな自分の本当の思いとかいう非線形なものの解など、実際は収束もしない可能性もある。
その時はまた悩もう。
最終的に悔いが残らないように、今を頑張る。
自分の経験からすると、 多分その圧迫面接受けた会社、受かってると思うよ。 大学生が薄っぺらいのなんか採用側も分かってる。 本当に圧迫面接で落ちる奴は、もっとひどい。例えば...