2010-03-24

日本若者は「働くこと」から卒業した

ttp://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/p/54/index1.html

そもそも働くのが余計だと、日本人は思うようになる。貯金せずに使おうと思っても欲しい物がそれほどないから、そもそも働くのをやめてしまう。

 これは経済学的にはものすごく正しい。使うあてがないのに働くのはおかしい。そんな人はノイローゼのようなものだ。昔の日本人は、そのようなノイローゼで突き動かされてきた。「働け、貯金しろ、そうすれば何かいいことがある」と言われて育ったが、たいしていいことはなかった。

 そういう社会観念から、日本若者卒業した。これは偉い。わたしたち昔の世代は、日本若者は怠け者になったと思っているかもしれない。だが、世界歴史を見れば、世界で一番金持ちになって外国に金を貸すようになった国は、働かなくなるのが当たり前なのだ。

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