私は4歳まで疑うことを知らないいたいけな坊やだったかどうかは覚えていないけれど、ある時から年子の妹とつかみ合いの喧嘩をするようになり、そのたび必ず負かしてきた。
しかし、そのたびに母親が出てきて叱られ叩かれ、小学校に上がる前には暴力を振るうことは結果的に負けになると悟った。
残念ながら、その後も私の身体は大きくなり続け、意識的に力をセーブしなければ存在するだけで暴力になることを自覚するようになった。
たぶん私は、女の子のすらっとした細いその腕を、素手で折ることができる。
たぶん私は、女の子のやわらかなそのお腹を、致命的なダメージを与えるまで踏みつぶすことができる。
たぶん私は、女の子のこじんまりとしたその顔を覆い、自分の身体だけで窒息させることができる。
それは故意でなくとも起こりうる。
だから私は、女の子に触れるときに自分の力を意識し、相手の存在を常に確認し、その距離感を意識するようになった。
しかしまだ、ライオン怖い・くま怖いと、一緒くたにされてしまうのだなと、軽い絶望の中にいる。
どんなに女の子と仲良くしようとも、「怖い」の一言でシャットアウトされる。
陵辱もののエロゲだのまんがだのの話を女の子の前で話すバカ男と一緒くたに「怖い」と。
自分を殺しうる・レイプしうる力を持った生き物がそばにいると怖いのだと、自らも子供ならば素手で殺すこともレイプすることもできるだろうけど、子供から「怖い」とシャットアウトされるなんて想像もしないで、ただ男だと言うだけで、「怖い」とシャットアウトされる。
ああもう、男に生まれたことに疲れたよパトラッシュ。
酔ってる所悪いけど、もっとそのエントリをちゃんと読んだ方がいいと思うよ。 読んだけど読解力が無いのかもしれないけど。
なんで元エントリは肉体的な暴力とやらをそこまで重視してるのかねえ。 そこまで執着してるとむしろ言ってる本人が粗暴に見えるわな。 昔海外で実銃を売ったことを自慢げに話す嫌...