パチンコは割合での勝負になる、そこで、1本勝負的な観点を持ち出すべきではない。
対象が異なるのだから、マッチした方法を選定しなくてはうまくいかない。
パチンコは比率によってお金に変わるものが支払われる。やはり、1本勝負ではない。ということは、長くやっていた方が勝つチャンスは増える(裏腹に負けるチャンスも増えているんだが)。ということは、長くやることが意味を持つ場面というものが相当に多くなってくる。そうすると、パチンコに従事する時間というのはどんどんのびていく“仕組み”なのだ。その人の、パチンコに費やす時間のオペラント水準が上がるということは、その時間より短くなったときに遮断化が生じるわけである。ということは、その時に生じてくる出来事の刺激量は増大して、バーストしてしまったあとに非常に強い強化子にさらされてしまう。また、遮断化によってフラストレーションや、物足りなさ、がおこってくるので、やめるにやめられない。結果、中毒状態になる。オペラント水準をあげる仕組みがあるということが、パチンコの問題であるのだ。