むかしむかし、あるところに
大棚のお坊ちゃまで、借金ガンガンしていろんなものを購入してくれる旦那様と
その愛人で、謙虚に旦那様に尽して、お金を貢ぎながらも、自分もいろいろなものを買っている女がおりました。
物をガンガン買ってくれる二人に、まわりはいろいろおべっかを使って、チヤホヤしていました。
ただ、旦那様はたぶんに、暴力しょうでいろいろなところで喧嘩をしているのが玉に瑕。
愛人さんは、昔は努力家だったのですが、いつのまにか、何でもお金で解決するようになったのが玉に瑕
そうこうしているうちに旦那様、あまりの暴力癖に、嫌われた人からの嫌がらせでお家の中へ殴り込みをかけられたり
あまりの借金体制に、お金がなくなったりして、お棚がボロボロになってしまいました。
そろそろ愛想がつきた周りの人は、おぼっちゃまをチヤホヤするのを辞めて
お金も無い、努力もしない愛人さんは落ちぶれていくしか無かったのです。