然連絡してきたかと思えば、こっちの都合も考えずにマシンガントークかまして己がいかに一途に私を思ってきたか仲が良かったかといった風な思い出を語り出して止まらない幼なじみの子がいる。
うーん…。
アクティブで可愛くて、私をどんどん引っ張っていって新しいコトを教えてくれた子だったけど……。
息をするように嘘をつき、人のものは借りて返さない子だった
そんな思い出が、
「懐かしさ」を凌駕するんだなあ……。
昔したことについて怒濤の勢いで謝られたんだけど、
正直何故いまそんなことを言い出したのか
理由が分からなくて恐い。
彼女が昔のことを色々覚えているように、私も色々覚えているんだよ。
私の中では辛い過去で、もういいよって思っているところが、
彼女にとっては彼女中心の悲劇の過去or感動の過去みたいになっててさ(例え彼女が自分が悪者だと自覚していても)
さ…。
私は貴方の過去話のダシですか。
って気分になってしまう。
最悪最低の想像。
病気故に私にすがりついてきた。
ただの自己中のきまぐれ。
私をはめようとして、寄りを戻そうとしている
あるいは、本気で昔のように仲良くしたいと思っている(でもそれは私からお断りしたい)