2010-02-17

人の死を経済で語らんでもらいたい

http://anond.hatelabo.jp/20100217044201

葬式ってのは、故人と故人と縁のあった人たちの、最後の別れの場だ。葬式出しても、誰一人来るあてがないという場合以外は出すべきだ。何百万とかかかるのは、結局のところ遺族の見栄。遺族が「故人のスタイルはこう」と打ち出せれば問題なし。

墓は落ち着き場所として必要。形見というのは見て思い出すためのアイテムであって、決して故人を偲ぶ場所ではない。じゃあ、散骨じゃまずいかというと、経験上、故人の意志でない限りやめといたほうが無難だろう。なぜなら、風が吹くたびに故人を思い出して涙するのでは、まともな生活が営めないから。月命日に墓に行って泣くくらいでいい。墓参りに行く気も失せるほど、故人と疎遠になのならそれでいい。

坊さんはある日突然呼び出して、長時間読経させるんだから、儲けてもらおうくらいの気持ちで付き合ってちょうどいいと思ってる。

世間体を整える」というのは、案外重要なことだ。特に死に際しては、故人の最後の行事になる(49日以降は身内しかしないからね)わけだから。遺族のほうで勝手に簡略化出来ない。自分の死に際して、簡略化してもらいたいのなら、遺言でも書いては?

私は「赤字にならないように葬式してくれ」と書いて置いてあるよ。

記事への反応 -
  • 大事な人との死別はよほど特殊な生き方をしてきた人でなければ通る道だろう。 人が死ぬと葬式をして墓に入る。 それに対して少しばかり思うところがあるので殴り書く。 葬式は誰し...

    • http://anond.hatelabo.jp/20100217044201 葬式ってのは、故人と故人と縁のあった人たちの、最後の別れの場だ。葬式出しても、誰一人来るあてがないという場合以外は出すべきだ。何百万とかかか...

    • ここだと基本価格は28万らしい。 http://www.saikian.jp/estimate28.html オレも自分の葬式はいらんと思うが、死んでしまったら自分の肉体は既にオレのものではない。 煮るなり焼くなり好きに...

    • ご先祖様あっての自分ということを自覚した方がいいよ。 そういうことを真面目に考えるととても重いから,敬意を形式化して日々の生活を効率化するためにこういう儀式に落ち着いた...

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