2010-02-09

買ったはいいが、手をつけていない本やゲームなどが蓄積されていくと、義務感を抱くようになる

「読まないといけない、プレイしないといけない」

積み重ねられたそれらを見ていると、焦燥にも似た感情がわきあがってくる

「ならとっととやればいいじゃん?」と自分でも思うが、なぜか手をつけられず、

そのくせ新しく発売される本やゲームを次々と購入し、積んでいってしまうという有様である

買うまでは期待していたし、面白そうだなぁとは思っているのだが、いざ購入すると途端にやる気がしぼんでしまうのである

この頃になると、もはや楽しむという気持ちはほとんど残っていない

焦燥感じみたい義務感から、「本を読む、ゲームプレイする」という気持ちが、「山を崩す」という表現になっているのだ

これでは楽しめるものも、何も楽しめないではないか?

単なる作業ではないか・・・

現実から逃れるためのツールが、現実と同じくらいに辛いものになってしまうという、悲しい現象である

「いいじゃん楽しみがたくさんあって。いずれやるし。むしろ絶版とかになって手にはいらなくなるよりは、

今のうちに確保しておいたんだよ」という具合に気持ちを新たにすることが出来れば、解決の道はひらけるのだが

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん