携帯用書籍が既に大きなマーケットになっているのが恐ろしいんだよね。
確かに俺も携帯で本を読む気にはならない。しかし、携帯で本を読むのが当たり前になっている人が数十万、数百万もいるんだぜ。これは恐ろしい。ケータイ書籍にそれだけのニーズがあるのが恐ろしい。
何が恐ろしいかというと、ケータイ書籍は紙の本とは全く違うよね。画面は小さいし、文字数は小さい。つまり、紙の書籍とは根本的に読み方が異なるわけだ。ケータイ書籍に慣れきった方々は紙の本を受け付けなくなるだろう。
この様な方々が多数派をしめると、書籍という文化が根本的に破壊されてしまうと思うんだ。kindleやiPadは今までの書籍の延長線上にあるだろうが、ケータイ書籍は今までの書籍とは全く違うんだ。全く違うものが市民権を得つつあるというのは、恐ろしい事だと思うんだよね。
なんか勘違いしているようならあれだけど、携帯用書籍のほとんどは既存の紙媒体の漫画なりアニメをオーサリングしたものだよ? 読み方は微妙に異なるが、内容は一緒だ。 それと、紙...