ttp://takedanet.com/2010/01/post_3865.html
18世紀のフランスの女流作家スタール夫人は、大銀行家で財務大臣の娘として、またその才気活発な評論を通じて、当代一の才媛と言われた。日本で言えば清少納言だろう。「男でなくて良かった。なぜなら、女と結婚しなければならないからだ」と言う軽妙な警句も彼女らしいもので、特に有名だ。その彼女がある時、「ダビデの像やヴィーナスの彫刻は確かに素晴らしい芸術作品だが、ちょっと慎みがないのではないか?」と質問され、「慎みがないのは、見る方の目ではないかしら」と応えている。
18世紀のフランスの女流作家スタール夫人は、大銀行家で財務大臣の娘として、またその才気活発な評論を通じて、当代一の才媛と言われた。日本で言えば清少納言だろう。
「男でなくて良かった。なぜなら、女と結婚しなければならないからだ」
と言う軽妙な警句も彼女らしいもので、特に有名だ。
その彼女がある時、「ダビデの像やヴィーナスの彫刻は確かに素晴らしい芸術作品だが、ちょっと慎みがないのではないか?」と質問され、
「慎みがないのは、見る方の目ではないかしら」
と応えている。
Permalink | 記事への反応(0) | 20:30
ツイートシェア