既にたくさんの投稿がされてると思うけど、NHKはブログの反響も考慮して制作してるみたいなので、私も一言言いたい。
私も30代で、番組で取り上げてた「助けてと言えない人々」に非常に共感できる。
NPOの人や平野啓一郎が分析する、「助けてと言えない理由」についても首肯できる。
冷静でかつ温かい番組構成だったと思う。
しかし、根本的に物足りないのはどこかに「助けてと一言言えれば全てが解決できる」かのように捉えているところだ。
番組中に登場した30代の人も、助けを求められるような人間はいないのだろうと思う。
ほとんど喋ったこともないような、20年近く前のクラスメートに、いきなり居候の申し出や、まして就職先の斡旋を頼めるわけはない。
番組中で「助けてと言えない」ことが問題の原因であるかのように言われると
私はますます追い込まれて自分を責めてしまう。
ほとんど喋ったこともないような、20年近く前のクラスメートに、いきなり居候の申し出や、まして就職先の斡旋を頼めるわけはない。 これこそが、良く言えば日本人の慎み深さ、悪...
本気で助けてもらえると思っている? ウシジマ君とはいわんが人間は案外冷たいものだ