確かに俺の不注意だったのかもしれない。
本日は午後から雨天。
傘を忘れて濡れている輩を多く見かける。
ほんと一瞬傘を立てかけその場を離れた。
実質2分もなかっただろう。
戻ると俺の傘を盗むバカ二人組。
俺の目の前で堂々と傘を奪っていった。
そして片方は俺の傘を使って悠々と立ち去り
会話から察するに彼女と待ち合わせらしい。
そこで俺は電話に夢中になるそいつに話しかける。
「君。僕の傘盗んだよね。」
そいつは電話を切り「友達がやったかも知らないっすw」と
しらを切る。お前も同罪だバカ。
詰問し身元を聞くも知らんの一点張り。
そこにそいつの彼女がやってくる。
彼女「何があったんですか?」
俺「ああ、こいつが俺の傘を目の前で盗んでいったんだよw」
で、質問を変える。
「じゃあ、傘持っていったやつの連絡先は?」
「知ってますよ。これこれっす」
簡単に渡す。自分が良ければあとはどうでもいいらしい
友達をいくら売ろうとも。寂しい関係だ。クズにはクズでお似合いだ。
結果、連絡し傘を取り返す。
盗人は直接謝りたいとか言ってきたが
盗人の言葉を信じるほどバカではない。行って集団に殴られてはたまったものではない。
そんなに謝りたいなら詫び状を書いて傘に付けておけ
と言っておいた。
とりあえず傘と詫び状を〇〇に置いておけ。と指示。
会うのは金輪際御免だ。顔も見たくない。
だが、置いてあったのは傘のみだった。
やはり反省の色はないようだ。口ばかりのやつ。
盗人の名をここに刻む。
どうせ偽名なんだろうなぁ