実家へ帰る途中に品川駅で買って読んだ。
綺麗な文章を書く人なんだなと思う。
ワタナベと直子が一緒に都内をひたすら散歩する場面、
直子の病院に見舞いに行くまでの風景描写、素敵です。
またご飯の描写もとても良い。緑が家で料理した昼ご飯がほんと美味しそう。
緑がもしいなかったら、この話ってほんとに救いようがないなぁ。いてくれて良かった。
ブラと交換で買った卵焼き器で卵料理つくってほしい。
直子はショックが大きすぎたのかな、残念だった。
ハツミさんには幸せになってほしかった。
最後の直子の葬儀はぐっときたけど、ギター弾いてたおばさんとセックスするところは
なぜしたくなるのかも、意味が分からなかった。
最後はなんだかなぁっていう印象なんだけど一気に読める。
表現に粋というかお洒落な雰囲気があって、心地よいね。
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