2009-12-16

レタキュゥ姫のお話

「何でもいいから絵本もっといで」と言うと、いつもならぴょんと本棚に行くわが娘ですが…最近、違うんですよ。

「レタキュー姫のお話して!」

が始まります。レタキュー姫っていうのは、私が作った話に登場するお姫さまで…レタス王女きゅうり王の間に産まれた子。このふたり、子どもが産まれるまでとても仲が悪かった。なぜなら、レタス王女きゅうりが大嫌い、きゅうり王はレタスが大嫌いだったから。

で、産まれてきた子にどんな名前をつけるかでまたまた大ゲンカ。

そのとき、赤ん坊が突然すくっと立ち上がって

「ふたりとも、けんかやめい!」と言う。両親、ぽかーん。

「全く…さっきから聞いていればごちゃごちゃと。子どもの前でケンカするもんじゃない!わしが今からうまいもん作ってやるからまっとれ!」

…と、台所で、レタスきゅうりサラダをつくってくれる。

それを食べて、ふたりは「おいしい!」と感激&仲直り。

赤ん坊は元の赤ん坊に戻って、おぎゃおぎゃ泣きだす。

というお話

…今では、レタキュー姫も小学生になって、話はもっと複雑になってきました。娘が一番お気に入りストーリーは、レタキュゥ姫がおもらしするお話です。

こう毎日だと…ネタがつきたなぁ…絵本読んでる方が楽。

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