数をこなさなきゃ分からない (最適停止問題)
http://d.hatena.ne.jp/ryocotan/20091209/p1
というわけで、お見合いに最適停止問題を応用してみると多分こういうことになる
まず、お見合い相手を採点するための基準とするステータスを決める
それは年収だったり、資産だったり、容姿だったり、性格だったり、家の格だったりするだろう
今回はおっぱいの大きさで話を進めていきたい
前提として、お見合い候補はAカップからHカップまでの10人の女性である
男の方はお見合い候補の中にHカップの女性がいることは知らない
今適当に考えた女性たちのステータスは次の通り(A B B C C D E F G H)
おっぱいの平均値は(1 + 2 + 2 + 3 + 3 + 4 + 5 + 6 + 7 + 8)/10 = 4.1となり、Dカップである
女性たちのおっぱいはそれぞれ、Cカップ、Fカップ、Bカップだった(平均 3 + 2 + 6 / 3 = 3.6)
4番目か5番目の女性がFカップ以上だった場合はお見合いを受けることにする
該当するのは、GカップかHカップなので、確実におっぱいの大きな女性と結婚できる
残念な場合、Fカップ以下だったということで、残りのうちからEカップとBカップが来たことにする
6番目と7番目は、ここまでの中で2位以上なら結婚ということで、Eカップ以上なら結婚だ
その条件で残っているはやっぱりGカップかHカップなので、確実におっぱいの大きな女性と結婚できる
そうならなかった場合、残りのうちからAカップとDカップが来たとする
8番目は3位以上が条件である
今までの中で3位なのはDカップだが、あと残りはCカップかGカップかHカップなので、Cカップが来ても結婚しない
よって、9番目にはGカップかHカップが来て、やっぱりおっぱいの大きな女性と結婚できる
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いろいろ女性の順番を並び替えてやってみて、結論としては、この戦略は「平均より高い」結果を出す方法だということ
お見合いの場合に応用するなら、どこかで妥協することになるけれど、少なくとも平均以上の相手は選べるよという戦略になるだろう