婚活、が一般的になって、
男性の収入をいかに女が求めるかが話題になって
一説には600万以上とかいわれて
20~30代の独身で年収600万以上の男は3%くらいしかいないとかいう話になって
そこに女が群がるから激戦区になる、
男300万、女300万という道だってあるだろうという話になって。
女が年収にこだわるのを、
男は「結局、金かよ」とか「打算的だ」とか「寄生虫」だとか罵る。
多分、経済力で上下を判定されるレースから早々に下りてしまったのだろう。
けれども、むかーしむかしから
裕福な旦那はんは女遊びをして気に入れば妾として囲い、
芸伎は美貌と若さと芸の腕で良い旦那を捕まえて一生の保障とした。
選ばれる立場であることの意味を真に理解してないからだ。
女は昔から選ばれる立場だった。
「25歳以上なんて女と認めないね」なんて言いながら、
道行く女に「60点」だの「ブス」だの点数をつけながら、
「女はGカップ以上がいい」なんて
言える立場だと勘違いしている。
で、いざ、経済力で選ばれる立場になったら
女憎しと罵ること罵ること。
女の美貌と若さと、男の経済力は、等価交換だってことわかってない。
そんな簡単なことを忘れさせてしまったのだろう。
女が結婚を意識するのが出産を考えて30代になってからだとしたら、
俺どーすんの?と焦る。
ご飯も作ってはくれない。
んで婚活する。
身の程知らずと馬鹿にされたりする。
年の差婚が増えてるってのは、ま、そーゆーことだ。
ニートやフリーターが「○○ちゃんみたいな可愛い子じゃないと」つーのも
35歳以上の女が「最低でも年収600万以上の男でないと」つーのも
どっちもバカの壁。
そもそも婚活は最近になって一般化したものでもなければ(見合いは昔の方が遥かに多かっただろ) 女性だけが行うものでもないし、 政府の公式な統計では初婚夫婦の年齢差平均は昔よ...
今、男が経済力で女が選んでいることに過剰に嫌悪感を示すのは 選ばれる立場であることの意味を真に理解してないからだ。 違います。 男の経済力と女の美貌と若さは等価交換さ...