2009-11-12

2012年

子供のことは特に、年越しの瞬間ってワクワクした。

だって、1985-12-31 23:59:59 から 1986-01-01 00:00:00 に一気にすべての値がリセットされる、そんな瞬間なんて滅多にないんだから。

2000年の年越しの時が、1000年代が終わるという最大級に大きいリセットで最高に興奮するはずのところだったけど、この頃はもう成人してしまっていたのでそれほどじゃなかった。残念。

その点、マヤ人が作った長期暦はすごい。周期が1872000日、約5125年!

一生の間にこれがリセットされる瞬間に立ち会わせるなんて、人生70年としたって1.5%程度の確率だ(ミレニアムリセットに立ち会える確率は7%)。惜しいのはこの暦が現役では使われていないことだけど、さすがにここまで壮大だとマヤ暦の利用者じゃなくても(成人してたって)ワクワクしてしまう。

そのリセットがなんと3年後に迫っています。

基準日が紀元前3114年8月11日なので、その1872000日後は2012年12月21日平成の世の人々の多くは、超レアな暦上のイベントをたった12年の間に2回も体験できて、すごいことです。

ゆず湯に入ってお祝いしましょう。

劫のリセットにも立ち会えるものなら立ち会ってみたいけど、これは43億年後。ちょっと遠すぎる。

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